避妊手術(不妊手術)、去勢手術
避妊手術、去勢手術に関するFAQ(よくある質問)
どんな手術? |
オスの場合、精巣(睾丸)を摘出します
メスの場合、卵巣、もしくは卵巣と子宮を摘出します
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利点は? |
望まれない繁殖の防止ができます
性周期(発情期)の消失・・・「さかりがつく」ことがなくなり情緒、行動が安定します
中高齢以降に発生率が高い子宮、卵巣、精巣の疾病の発生を抑制できます
メスでは乳腺腫瘍の発生を抑制できます
特に若齢時の手術実施によって乳腺腫瘍発生のリスクを下げることができます オスでは精巣腫瘍、肛門周囲腺腫、前立腺肥大、会陰ヘルニアの発生を抑制できます
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欠点は? |
一般的に太りやすくなる傾向があります・・・フードの変更などカロリーの管理が必要になる場合があります
ごく稀に5~6歳以降の手術済みのメスに尿失禁が起こることがある(数日の内服薬投与により通常コントロール可能です)
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散歩でよくあう人に「一回は出産させた方が病気にならない」って言われたけど? |
未経産の中高齢の動物に卵巣、子宮の病気が多いということが間違って伝わったものだろうと考えられます
実際に複数回出産経験のある犬や猫にも子宮蓄膿症の発生がみられますので、この「迷信」に根拠はないと考えられます
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当院で行う手術の特徴
こだわりポイント!
- オス、メスとも注射、ガス吸入を併用した全身麻酔下で無菌的に実施されます。
- 術中は心電図、呼吸、脈波、動脈血酸素飽和度、終末呼気炭酸ガス濃度、血圧、体温、麻酔ガス濃度測定を継続的にモニターし、より安全に麻酔、手術が行えるよう配慮しています。
- メスでは静脈内輸液(点滴)、オスでは皮下補液を行ない、消耗を防ぎます。
- 切開創をなるべく小さく、腹腔内臓器の露出は最小限にとどめ、手術後の腹腔内の癒着がなるべく少なくなるように配慮しています。
- 体内に残す縫合糸・結紮糸は、より反応の少ない単繊維の合成吸収糸を使用して術後の縫合糸の反応性炎症を防止するように配慮しています。
- オスの猫の去勢手術では糸を用いずに精管と血管とを結紮する方法を採用し、体内に異物を残しません。
- 麻酔前に身体一般検査のほか、血液検査などを行い麻酔・手術による問題の発生を最小限にとどめるよう努めています。

【くわしく】避妊手術実施時期と乳腺腫瘍発症の危険性の関係
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